
裁判による過払い請求
過払い金を任意の和解で返還してもらう場合、満額の返還はむずかしいと言わざるをえません。最近アイフル、CFJでは70%の返還という方針に変わりました。又、いったん完済すると再度の借入までに数日しか経っていなくても、完済前の取引とその後の取引とは別の取引という主張をする消費者金融会社も多くなりました。消費者金融会社のふところが厳しいという事情もありますが、以前必死になって支払ってきた苦労を思うと、言いなりになってばかりはいられないと考えるのが自然です。
そんな場合、裁判で満額を勝ち取るのが、最も早い解決方法です。もちろん過払い金について利息も請求出来ますので、裁判費用(アイエヌジー司法書士事務所では10万円前後)は、利息で賄えます。
Wさんは、O社に対し過払いが120万円ほどありましたが、A社はその70%の84万円しか返還しないという返事でした。Wさんは過払い金で他社の残債務を返済する予定でしたので、この金額では応じられないということで、裁判で請求することになりました。
裁判によりWさんが返還を受けた金額は120万円満額プラス過払い金に対する利息23万円の合計143万円でしたので、裁判費用10万円を支払っても十分満足のゆく結果を得たのでした。Wさんは裁判というのでとても迷ったが、やって良かったと、とても喜んでいました。
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