
SFCGの債務整理は、他の消費者金融と違って、次のような種々の問題を含んでいます。
1 過払い金の返還
過払い金は、裁判を経ないと返還しないという主義をとっています。
2 任意整理
利息制限法に引き直し計算をして減らした債務金額での返済は、一括返済以外は認めない方針です。減らした金額を将来利息無しで分割返済する和解は、ほとんど受け付けてくれません。
3 根保証契約
SFCGで一番問題になるのは、根保証契約です。根保証している連帯保証人がいる場合、債務整理をして迷惑をかけることは出来ないという思いで、必死に支払い続けている場合がほとんどです。
4 始めから根保証人に返済させることを目的として、融資する場合
SFCGでも良くあるパターンです。債務者は行方をくらまし、保証人は根保証の為、思いもよらない金額の請求を受けます。中には、保証人の不動産に知らないうちに仮根抵当権がついていたりします。
以上のように厄介なSFCG事件をアイエヌジー司法書士事務所が解決した事例を、何件か紹介しましょう。
Tさんは、友人に頼まれて、SFCGからの借入金100万円の連帯保証人になることを承諾しました。
借入れの当日、友人と一緒にSFCGに行き、SFCGの指示により、写真を撮られ、所定の場所に署名捺印し、印鑑証明書を差し出しました。その後のことは友人がするからということで、Tさんは言われるままに一人で帰りました。
それから一年半後にTさんはSFCGから突然200万円の督促を受け、その後裁判所から訴状を受取りました。Tさんは知らずに100万円の連帯保証人ではなく200万円の根保証人となっていたのでした。
アイエヌジー司法書士事務所で受任し、調査したところ、TさんがSFCGの事務所を出た後、別の人物が現れ、実際にお金を手にしたとのこと、Tさんの友人は名義を貸しただけでした。
アイエヌジー司法書士事務所はTさんの友人が実際には借入れをしていないことから、根保証契約の無効を主張し、SFCGは裁判を取下げました。
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